【 新居浜の 技術が集まり 揃い踏み 】

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第71回 労働衛生週間パトロール査察結果

1,開催日時  令和2年10月7日(火)

           午前9時15分集合 (出発9時30分)

2,開催場所  マリンパーク新居浜

3,参 加 者  組合役員14名、青年部4名、事務局1名

        新居浜労働基準監督署 安全衛生課長 西本直樹

4,パトロール事業所  26社 別紙パトロール班編成表のとおり

(反省会)

第1班 班長 (近藤 正仁 理事)

・当班は9社パトロールを実施したが、各社とも本当に綺麗だった。

・5年前くらいは、若干問題のある企業も見受けられたが、今回はそういったところが無く、当社としても見習いたいと思った。

・具体的には、全ての企業で照明はLEDに変わっており、工場が明るくなっていた。また機械の整備も行き届いていた。食堂にカーペットを敷いている企業もあるなど、環境整備に力を入れていることがよく分かった。

第2班 班長(三宅 正修 理事)

・当班は9社のパトロールを実施したが、半分くらいの企業はハイレベルな労働環境を構築していると感じた。

・受動喫煙については、2社が完璧に対応が出来ていた。休憩室については、コロナ対策を行っている企業も見受けられるなど、全体的には環境整備が進んでいることが伺えた。

・総体的に労働環境は改善が進んでいるものと感じた。

 第3班 班長(伊藤 公一 理事)

・当班は8社のパトロールを実施したが、大変明るい工場が多かった。今回も照度計を持参していたが、工場現場の暗い箇所は無かった。

・全体的に労働環境は良く、年々改善が進んでいるように思えた。

(青年部からの感想)

小野 幹太

・全般的に工場内は綺麗で明るく、埃もないように見受け、労働環境は整備されていると感じた。

・一部企業で女性が多く働き、活躍する姿を見て驚いた。女性が働きやすい環境整備を行っており、進んでいると感じた。

佐々木 健至

・休憩室や食堂等の福利厚生施設の多くが、整理生誕が行き届いており感心した。

・コロナ対応としてソーシャルディスタンスの対応を行っているところが数社見受けられ、意識の高さが伺えた。

稲見 孝介

・分煙対策として、各社ともよく工夫しており感心した。

神野 泰正

・各社とも整理整頓が出来ており、労働環境が整っている。

・工場内は本当に綺麗で、従業員の衛生環境も良いものと感じた。

新居浜労働基準監督署 安全衛生課長 西本直樹

・全体的に分煙対策など良くできていた。

・労働安全衛生法施行令の一部が改正され、来年4月から特定化学物質(第2類物質)に、「溶接ヒューム」が追加され実施される。これにもぜひ対応するよう準備をお願いしたい。

・総括としては、現在の状態を維持するよう頑張って欲しい。

萩尾理事長の総括

パトロールした会社は本当に綺麗で、労働環境の改善が進んでいる。景気が悪化している中、仕事が少ないから綺麗に片付けられていると心配するほど整理整頓が行き届いていた。この調子で、労働衛生の推進を行ってもらいたい。来年度から、制度が厳しくなるようだが、景気悪化の中、対応も困難かと思われるが、何とか頑張って行ってほしい。

第93回 全国安全週間パトロール査察結果     

1,開催日時  令和2年7月7日(火)

         午前9時15分集合 (出発 9時30分)

2,開催場所  新居浜商工会議所3階 第1・2会議室

3,参 加 者  組合役員15名、事務局1名

        新居浜労働基準監督署 安全衛生課長 西本直樹

4,パトロール事業所  27社 別紙パトロール班編成表のとおり

(反省会)

第1班 班長(山内秀樹 理事)

・昔と違って本当に現場はキレイになった。照明もほとんどの企業がLEDに代わり明るくなった。1社だけクレーンのフックが悪い企業があり、指摘させてもらった。また標語やポスターの貼る枚数が少なくて淋しく感じられる企業もあった。

 第2班 班長(三宅正修 理事)

・10社査察したが、2社の照明が暗かった。また通路に白線が引かれていない企業もあった。全体的には、整理整頓が良くできていたと思う。

 第3班 班長(伊藤公一 理事)

・今回の週間テーマが、「エイジフレンドリー職場へ! みんなで改善、リスクの低減」なので、高年齢者の職場として、明るさの確保は重要だと思い、初めて照度計を持参して参加してみた。現在の会議室が380ルクスで、査察した工場は同程度かそれ以上の所が多かった。新しい工場では500ルクス以上で非常に明るい工場もあった。これらの結果から、高年齢者にとって明るさにおいては働きやすい環境が整備されている。

(青年部からの感想)

佐々木 健至 会長

 ・査察した工場は奇麗なところが多く、安全意識が高いことが分かった。

小野 幹太 研修委員長

・1社だけ通路に物が置かれていた他は、整理整頓が行き届いていた。

萩尾 龍彦 親睦委員長

・綺麗な工場が多く、安全面にも気を配っていることが分かった。

萩尾理事長の総括

ここ数年で3Sが目に見えて良くなってきた。パトロールの賜物と思っている。

新型コロナウイルスの影響で、仕事量の格差も出てきているように感じる。仕事が忙しい時は、3S活動や働き方改革の推進もままならないが、ピンチをチャンスと捉えてこの機会により一層、安全職場の構築に尽力して欲しい。

新居浜労働基準監督署 西本安全衛生課長

全国的に高齢の方の事故が多くなってきている。今回の安全週間のテーマは高年齢者に安全な職場づくりである。指針には多くのことを求めているが、出来るところから取り組んでほしい。これから暑くなってくる。高年齢者の熱中症対策が指針に書かれてあるので、参考にしてほしい。

 また、特定化学物質(第2類物質)に、「溶接ヒューム」が追加されるので、以下のホームページの内容を確認いただきたい。

https://www.mhlw.go.jp/hourei/doc/tsuchi/T200424K0010.pdf