【 新居浜の 技術が集まり 揃い踏み 】

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◆沿革

当社の発足は昭和8年5月、西岡組設立に由来する。
昭和12年4月、新居浜市新田町に工場を設立し、住友重機械工業株式会社の協力工場として鉄工製缶部品の製作を手掛ける。
戦後、電機製缶品(制御盤、各種ケース等)に主力を集中する。
昭和36年、株式会社西岡鉄工所に組織を改める。
昭和52年1月、現在地である多喜浜の新居浜重機械工業団地に全面移転。
昭和58年7月には電気事業部門を西機電装株式会社として分離独立。
現在は、印刷機械、制御盤、産業機械等のカバー、ケース等の薄板板金加工品を中心に製作している。

◆方針

基本方針
「我々は、社業を通じて
働く社員にとって悔いのない職場に、
最も優秀な製品を良心的に提供し喜ばれる工場に、
取引先及び社会全般から最も信頼される会社に
しなければならない。」
のもと、納期、品質、コストの各面において、常にお客さまの視点に立った製品提供を目指している。

◆事業概要

三菱重工業(株)三原製作所殿向けの新聞輪転機をはじめとする印刷機カバー類、および系列会社である西機電装(株)の電気制御盤が主要製品である。
当社の最大の特徴としては、自動板金加工システムを保有していることがあげられる。
無人運転が可能なこのシステムにより、安定した品質の製品を短納期、低コストで提供する事が可能である。
また、系列会社に西機電装(株)があることから、制御盤等の電機製品の製缶、塗装から組立、配線に至るまでの一貫した生産体制をとっている。
また、会社間を隔てる仕切りがなく、オープンな特徴を持った多喜浜重機械工業団地内にあり、厚板、ロール加工、精密機器などそれぞれの得意分野を生かした生産協力体制が可能である。

◆現在の取組

「良い製品作りは良い工場から」という観点から、5S活動に重点を置いており、月間目標を決め、日々の活動に取り組んでいる。
定時後の清掃の徹底はもちろんのこと、材料在庫の減少やなど様々な面で無駄のない工場作りを目指して活動している。