【 新居浜の 技術が集まり 揃い踏み 】

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このたび、皆様方のご推薦をいただきまして、新理事長に就任いたしましたが、何分にも浅学非才にしてまだまだ力不足でございますので、新役員の方々をはじめ組合員の皆様のご協力ご支援をお願い申し上げます。

私達の組合は、昭和63年に新居浜鉄工業界が大同合併いたしまして80社を超える組合員組織ができ、新居浜市の技術・技能集団が誕生いたしました。

組合員企業の多くは、住友各社の協力工場として製缶、機械加工、配管、設備メンテナンス等の役割を担い技術・技能者養成にも積極的に取組み、今日のハイレベルな技術力を背景とした基盤を築いてきたのであります。

しかしながら、今日の私たちの経営環境は、経済のグローバル化の急激な進展や社会経済構造の変化等大変複雑化・高度化してきました。即ち、国内企業の会が移転やこれまでの受注形態の変化に伴い過激な受注競争による受注単価の抑制、短納期化など厳しさが一層増幅される状況となっております。

このような時こそ、組合と致しましては、合併目的の相互扶助の基本に立ち返り鉄工メーカー集団としての意識を強く持って「連帯と協同」こそが求められていると考えます・

景気は緩やかに改善していると言われておりますが、組合と致しましては経営基盤の確立に向けまして西岡前理事長が取組みました全員参加型委員会が活発な活動となるよう努めますと共に青年部の育成を推進し、組合員の皆さんの英知を結集いたしまして頑張りたいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。