【 新居浜の 技術が集まり 揃い踏み 】

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新居浜機械産業協同組合

理事長  萩尾 孝一

このたび、強力なリーダーシップをもって、2期4年に亘り当組合を牽引して頂きました曽我部前理事長の勇退によりまして、当組合の理事長という大役を仰せつかることになりました。早いもので、当組合も設立から29年を迎え、来年度は組合設立30周年と言う節目の年を迎える事となります。
現在、組合では30周年記念事業として、マイントピア別子の鉱山鉄道「別子1号」をリニューアルするための実行委員会を設立し、機関車や客車のデザインの検討を行っているところで、平成30年度中には、新しい機関車等を運行させる予定としております。この事業は、㈱マイントピア別子のご理解とご協力があって進めることができる事業であり、さらには、組合の連携や技術力を示すことができる重要な事業であると認識しておりまして、組合員の力を結集して新居浜機械産業協同組合の意気込みや団結力を示したいと思っておりますので、皆様には、是非協力していただきますよう、よろしくお願い致します。
昨年は、住友化学愛媛工場内に約500億円を投じて、メチオニン設備の増強を行うとの記者発表がありました。これも、「チーム愛媛」「チーム新居浜」として、行政と一体となった活動による大きな成果ではないかと思っております。組合といたしましては、今後も「チーム愛媛」「チーム新居浜」による住友各社への要望活動に参加するとともに、市場開拓活動を積極的に推進し、組合員事業所の受注機会が拡大していくよう、組合員相互の連携や団結を図りながら持続的発展に向け取り組んで参りたいと考えております。
組合員の皆様に於かれましては、今後も一層のご支援とご愛顧を賜りますようよろしくお願い致します。